茜色の約束
遅ればせながら、先日、塩崎祥平監督作品。映画「茜色の約束」を観てきました大和郡山市の「あ!ここ知ってる」という景色から「こんなところがあるんだ〜」という新しい発見。景色だけでも十分楽しめる映画でした
そして、ほのぼのとしたストーリの中に、知らなかった移民たちの「日本(ここ)にいる辛さ」を垣間みることもできましたそれは国民性なのか。。同じ日本人として、深く考えさせられました。
日本の事情、オトナの事情、その中でひたむきに生きようとする「子供たち」自分の理想のようになかなか行かない現実を生きる私たちにも、「忘れてしまっている大切なこと」をふと思い出させてくれる、そんな作品でした
景色を変えるのは今の技術を持ってすれば簡単ですが、昔の景色を取り戻すのは、それと同じ、もしくはそれよりも長い時間が必要です。今日も窓の外からショベルカーや大型トラックの「開発の音」が聞こえています。「新しく何かを始める」ということは、それと引き換えに「何かを失っている」ということを忘れてはいけない。そんな気がします
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